こんにちは。
２児の母のミカです。
今回は消えた子供～こせきのない１１歳少女～を読みました。
まるいぴよこの作品です。
ニュースやワイドショーを騒がせた実在する事件をアレンジしたストーリーです。
母親が、手続きがめんどくさいと理由だけで戸籍がないまま１１歳まで育てっしまった少女明子のお話です。
母親の広美はシングルマザーです。料理も掃除も全くしない広美に愛想をつかして離婚を切り出されてしまいます。
広美は仕事をしていませんが、親とも絶縁状態だったため家族を頼ることもできません。
施設にも入寮しますが、当番が面倒くさい、職員がうるさいという理由で飛び出して遠くに行ってしまいます。
住民票を移してないため生活保護等の行政サービスを受けることもできません。
そのまま時がたち、明子が６歳になります。
しかし、戸籍がないため小学校に通うことができません。
広美もお金がない、手続きがめんどくさいという理由でそのままでいます。
最後は明子は餓死してしまうのですが、それまでの過程が可哀想すぎます。
衝撃の連続で読んでいて辛くなってしまいました。
内容が気になる方は読んでみてください。
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