こんにちは。
２児の母のミカです。
【ストーリーな女たち】シリーズのストーリーな女たちVol.2という漫画を読みました。
この漫画は、咲良が公民館で世話をする仕事の手伝いをして来い！と、祖父に言われます。
しかし、何の世話をするのかまでは聞いてませんでした。（咲良はトリマーの専門学校を卒業しています）
職場の名前はどんぐりルームというところです。
行ってみると、行儀の悪い子供と出くわします。
咲良は子供が大嫌いなのに…
しかも、スタッフもすぐ辞めてしまうという噂まで聞こえてきます。
どんぐりルームは、放課後子ども教室なのです。
訳のわからぬまま先輩スタッフに連れられ、子供たちの前で自己紹介しようとしますが、まったく聞く耳を持ちません。
そこで咲良は、「全員着座ー！」と叫びます。
びっくりしていうことを聞く子供たち。
続いて「黙想」と叫び、「やめ、目開けて！」といい自己紹介をします。
子供たちを一瞬で黙らせた咲良に驚きを隠せない先輩の梅沢。
次第に子供たちも咲良に懐いていきます。
そんな中、１人で静かに遊ぶ子供がいます。
なんと、木の枝で蝶々の羽をむしっているのです。
その男の子の名前は大空といいます。普段は礼儀正しく挨拶もできます。
しかし、実は家庭環境に問題があったのです。
ある日、大空君の手にアザを見つけた咲良。
大空君は母親に手や足をつねられて出来たアザなのです。
さらに、夫婦げんかも絶えない家庭なのです。
ある日、親のむかえがない大空君を咲良が家まで送っていきます。
母親はお礼もなくドアを閉めます。
怒る咲良でしたが、直後にギャーという悲鳴が聞こえてたのです。
その後も虐待が続き、とうとう子供を洗濯機で洗うという行為までします。
救急車で運ばれる大空君。そこで、実は母親自身も親の愛情を受けずに育ったという事実を知ります。
母親自身も心療内科に通っており、自分の子供はかわいがろうと思っても笑顔を見ると自分はかわいがってもらえなかったと苦しんでいたそうです。
ニュースで凶悪事件を起こした犯人も、幼いころ親の愛情を受けなかったなんて言うニュースをよく見ますよね。
この漫画を見ると、子供に愛情をもって接するというのはとても大事なことだと実感します。
内容が気になる方は読んでみてください。
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