こんにちは。

2児の主婦のミカです。

今回は、死刑が廃止となり遺族が加害者に復讐できる日本を描く「報復刑」の3巻を紹介します。

コミック配信サイトで100万ダウンロードを記録した超問題作です。

内容が気になる方は読んでみてください。

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「報復刑」の3巻のネタバレ

報復刑の3巻が新しく配信されたので、早速読んでみました。

一言でいうと

「報復って怖い」

です。

 

このマンガでは、

死刑制度が廃止され代わりに遺族が加害者に報復できる「報復刑」があります。

被害者が殺されたのと同じ方法で、加害者を殺すことが出来るのです。

 

3巻で最も印象的だったのは、3歳の一人娘を殺された岡浦という弁護士の話です。

岡浦は、報復刑反対デモの中心人物でメディアでも取り上げられています。

しかし、最愛の娘が殺されてしまいました。

チェンソーでバラバラにされたのです

加害者は愉快犯で、全く反省はしてません。

報復刑反対を唱え続けた岡浦ですが、彼は怒りのままに報復刑を執行します。

それが、表題作の「ヒーローの決断」です。

そして、もう一つ印象に残っている話があります。

娘である望をレイプされた挙句殺された宮澤の報復です。

夜、望は男に人気のないところに連れ込まれ、レイプされた末に扼殺されました

扼殺とは、両手で首を絞めて殺すことです。

報復刑も扼殺を行うことになるのですが、

実は扼殺は最も報復の覚悟が必要とされる殺し方なのです。

なぜなら、心肺停止まで数分~10分以上かかることがあります。

その間、両手に力を籠め続けなければなりません

そして、その時の手の感触は一生消えることがないのです

「娘の死」「殺人の感触」

この両方を背負って生きていくことになります。

 

報復が正しいのかどうかはわかりませんが、色々と考えさせられるマンガです。

 

内容が気になる方は読んでみてください。

 

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