こんにちは。
２児の母のミカです。
今回は、善悪の屑という漫画を紹介させていただきます。
「善悪の屑」は、不条理な凶悪犯罪にも関わらず
法で裁かれない犯人を被害者や遺族に代わって復讐する
『復讐屋』の話です。
主人公の鴨野目武(カモ)は、カモメ古書店の店主という表の顔と、
復讐屋という裏の顔を持っています。
カモメ古書店を訪れた依頼主に「いくら出せるの？」
と尋ねますが、決して高額報酬が目当てではなく、
相場は給料の3ヶ月分だったり、お小遣いの3ヶ月分だったりします。
ストーリーが進むにつれ明らかになっていきますが、
カモ自身も法で裁かれない犯人に
妻と娘を残忍な手口で失った被害者なのです。
冷酷で凄惨なシーンが多いにも関わらず、
どんどんストーリーに引き込まれていくのは、
日常ニュースで取り上げられる事件に
一般視聴者としても疑問を感じざるを得ないことがあるからだと思います。
親が社会的に地位があるから罰せられないのか？
未成年だから守られるのか？
そんな疑問に真っ向から立ち向かう社会派の漫画でもあります。
内容が気になる方は読んでみてください。
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