こんにちは。
2児の母のミカです。
今回は、セカンドマザー~光の場合~という漫画を紹介します。
主婦の西田仁美は、10年前に当時4歳だった最愛の息子光太を亡くしてしまいました。
その時の心の傷は今も癒えることなく、夢にまで出てきます。
実は、夫は無精子症でした。
不妊治療を繰り返してようやく生まれたのが光太だったのです。
夫婦二人で愛情をもって育てました。
しかし、光太は事故でもうこの世にはいません。
いつまでたっても前に進めない仁美ですが、
ある日児童養護施設で子供たちと触れ合うボランティアのポスターをみかけます。
夫に相談したら、快く承諾してくれて一緒に行くことになります。
子供たちと触れ合い元気を取り戻していく仁美でしたが、
みんなと離れて遠くで座っている男の子がいます。
その子の名前は光。
光のことが気になりまたボランティアに参加します。
その日はピクニックで気合を入れてお弁当を作ります。
一人遠くにいた光にお弁当を渡そうとした仁美でしたが、
光は大声を出して仁美を拒絶します。
園長先生によると、光は人と触れ合うことを拒否するというのです。
しかし、詳しい事情は里親希望の人にしか話すことはできません。
夫と2人で話した結果、光の里親希望を出そうと決めます。
家族とはなんなのか?
親子とはなんなのか?
複雑になっている家族の在り方を考えさせられます。
涙無しでは読めません。
読む前にハンカチを用意してください(笑)
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