こんにちは。
2児の母のミカです。
今回は無数の棘という漫画を紹介します。
この漫画を読んでいると虐待をする親というのは幼いころ本人も虐待を受けていたり親の愛情を受けてこなかったというニュースを思い出します。
凶悪事件を起こした犯人も、複雑な家庭で育っていたなんてニュースもよく目にしますよね。
この漫画は、いきなり主婦のひとみが息子の直人を虐待するシーンから始まります。
直人が壁に落書きをしていたので殴り、泣くのがうるさいとクッション押さえつけています。
また、ある日ひとみは部屋を掃除していたら直人が部屋をまた散らかしています。
するとひとみは掃除機で直人を殴りつけます。
吹き飛ばされた拍子に机に頭を打ち付け動かなくなります。
病院にに連れていくと軽い脳震盪でした。
その病院で偶然小学校の同級生のみっちゃんに会います。
みっちゃんは幼いころ虐められていたひとみをよく助けてくれました。
ひとみの父親も暴力がひどく虐待を受け続けました。
それが嫌で家を飛び出し、やがて子供ができて結婚もします。
でも、子供が欲しかったわけではないのです。
夫も、家事や育児を全く手伝ってはくれません。
ある日、ひとみはみっちゃんの家に直人を連れて遊びに行きます。
そこでみっちゃんが見たのは、躾と言って悪いことをした子供に直ぐ手を上げるひとみでした。
悪いことをしたらぶたれる。
それが当然だと思っているひとみでした。
それも、彼女自身がそうやって育てられたからなのです。
お腹に一生消えない傷跡も残っています。
そんなひとみを見てみっちゃんは、なんとか体罰をなくそうとひとみに言い聞かせようとします。
そんななか、ひとみが離婚を切り出されてしまいます。
内容が気になる方は読んでみてください。
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